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続々・テキトウ日記

ゲームや小説などの感想。基本的にテキトウな内容ばかりです。

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「坂の上の雲」 司馬遼太郎 感想

NHKでのドラマ化を機に、司馬遼太郎の「坂の上の雲」に手を出してみました。
基本的には、明治維新後の日本がどのようにして日露戦争に勝つかまでを描いた戦記物だと思います。
最初のころは秋山兄弟、正岡子規の3人が出てきて小説的な内容だったんですけどね。
個人的な好みとしては、そのまま秋山兄弟に視点を当てた日露戦争物を読みたかったかな。
その点では、NHKのドラマのほうがお話の展開としては好みかも。

とはいえ、全8巻を通して中だるみもなく読むことができました。
通常司馬史観と言われている司馬さんの歴史観がこの時代に限って言えば、自分と同じなのも面白かった理由ですね。
幕末だと維新志士びいきですから>>司馬さん 佐幕派の自分とは相いれません。

明治期と昭和期の日本軍の思考の違いや、政治家(伊藤博文とか)よりも一般大衆のほうが戦争を望んでいた世相などなど、勉強になるころが多かったです。
陸相現役武官制を作って明治からの政党政治を破壊した山形有朋も、多くの若者を無駄死にさせた乃木さんも概ね好みの書き方でした。
ただ、乃木さんに関しては、無能なのに藩閥のコネで指揮官になって惨敗したイメージでしたが、明治期の陸軍で参謀制が取られていたとすると、その点の自分の考えは改めたほうがよいかもしれません。

とかなんとか言いだすときりがない(笑)
こういう点はおいといて、艦隊戦の戦術や秋山兄弟の面白さを素直に楽しむのが正解ですね。
自分は一気に文庫の8冊を読んだんですが、途中で飽きることがありませんでした。

日露戦争に焦点を当てた作品は少ないですし、この時代に興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
後悔はしないと思います。



坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
売り上げランキング: 38
おすすめ度の平均: 4.5
5 ついに映像化されましたが…。是非、読んで下さい。
5 一身独立して一国独立す
5 子規=ちょんまげ!?
2 エンタメと歴史的事実の混同
1 司馬史観は日本を滅ぼす

| 小説・マンガ | 11:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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