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続々・テキトウ日記

ゲームや小説などの感想。基本的にテキトウな内容ばかりです。

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「アームストロング砲」 司馬遼太郎 著 感想。

司馬遼太郎お得意の幕末短編集です。
短編が全9話が収録されていて、どれもこれも魅力的。
最近はNHKの大河のせいか戦国ブームが続いてましたが、来年の大河は坂本竜馬だし、司馬遼太郎ブームが来そうな気が。
あと、「坂の上の雲」もNHKでドラマ化でしたねぇ。

今回の短編集ですが、やはり新撰組からみが多数。
なかでも沖田総司が主役の「理心流異聞」は秀作。
幕末の江戸での剣術の栄枯盛衰が描かれていて面白いし、沖田が生き生きとしてるのもよい。
やっぱり新撰組はいいですね、大河ドラマの出来が悪かったのが悔やまれる。

あとは表題作の「アームストロング砲」。
明治維新といえば薩長土肥ですが、その肥前佐賀藩が主役になっています。
佐賀藩ってまったく知らなかったんですが、幕末で一番科学技術の進んだ藩だったんですね。
幕藩体制ってこう考えてみると、完全な地方分権政治ですよね。差がありすぎ。

こういうマニアックなところを取り上げて面白く書くのは、さすがは司馬遼太郎ですね。
長編でいうと「峠」とかもあるし、尊王か佐幕か攘夷か開国かでみんな立場が違う。
ま、薩長の尊王攘夷は政権を握ったら開国してるんだから、たんなるお題目にすぎないよなぁ。
赤報隊の税免除の行軍といい、現代でもこういうこと言ってる政党ありますわ(笑)

と、いうことでこの短編集、おススメです。
短編なので物足りなさも感じますが、そういう人は同じく司馬遼太郎の「峠」なんかを読んでみたら満足できると思います。


アームストロング砲 (講談社文庫)
司馬 遼太郎
講談社
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おすすめ度の平均: 4.5
4 さすが司馬
5 .
5 おお、大砲
4 理心流異聞
5 アームストロング砲


| 小説・マンガ | 06:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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